翻訳と辞書
Words near each other
・ LCフィルタ
・ LCワールド本巣
・ LC・デイビス
・ LC・デービス
・ LC共振回路
・ LC回路
・ LC発振回路
・ LD (航空会社コード)
・ LD (軽度発達障害)
・ LD-ROM²
LDA (化学)
・ LDAを越える試み
・ LDA世界ドラコン選手権
・ LDH (持株会社)
・ LDH (芸能プロダクション)
・ LDK (雑誌)
・ LDKスタジオ
・ LDLアフェレーシス
・ LDLコレステロール
・ LDL受容体


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

LDA (化学) : ウィキペディア日本語版
リチウムジイソプロピルアミド

リチウムジイソプロピルアミドlithium diisopropylamide, LDA)は強力な塩基であり、プロトンの引き抜きに用いられる。化学式 LiN(CH(CH3)2)2 で表される構造を持つ。イソプロピル基のかさ高さのため求核性が低いことを特徴とする。
== 調製 ==
LDA を反応に用いる常法では、テトラヒドロフラン (THF) 溶液中、ジイソプロピルアミンに対して1モル当量''n''-ブチルリチウム(普通はヘキサン溶液)を ドライアイス/アセトン浴 (あるいはドライアイス/メタノール浴、−78 ℃)のもとに加えた後、反応混合物を15分かけて 0 ℃まで温め、 in situ で LDA溶液を調製し、続く反応で用いる〔実施例: 〕。

小スケールでは −78 ℃ ほどの低温は必要ないことを示した論文もいくつか存在する。LDA溶液は市販もされているが、実験に用いる場合、調製済みの LDA 溶液を購入するよりも実験室で用時調製したほうが安くあがる。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「リチウムジイソプロピルアミド」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Lithium diisopropylamide 」があります。



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.